短評
『ジュラシック・パークIII』短評 — グラント博士の変わらなさに救われる
- 作品
- 『ジュラシック・パークIII』(Jurassic Park III)
- 監督
- ジョー・ジョンストン
- 製作年
- 2001年(2000年代)
- 上映時間
- 92分
- 製作国
- アメリカ
- シリーズ
- ジュラシック・パーク
- ジャンル
- アクションアドベンチャーサスペンス
- 観た日
- 配信
- U-NEXT / Prime Video / WOWOWオンデマンド
- 評価
- 79点
あらすじ
イスラ・ソルナ島の上空ツアーへのガイドを依頼された古生物学者グラント博士。 しかし本当の目的は、島で行方不明になった息子エリックを探すカービー夫妻の 計略だった。飛行機は無理やり島に強行着陸し、グラント博士たちは獰猛な 肉食恐竜たちが跋扈する島で決死のサバイバルを繰り広げることになる。
キャスト
- アラン・グラント博士サム・ニール
- ポール・カービーウィリアム・H・メイシー
- アマンダ・カービーティア・レオーニ
- エリック・カービートレイ・パーカー
- ビリー・ブレナンアレッサンドロ・ニヴォラ
『ジュラシック・パークIII』を観た。気になったのは、展開が結構似通っていることだ。シリーズの他作とも似ているし、そもそも「本当の目的を偽って人を巻き込む」タイプの映画全般にありがちな型でもある。だから、登場人物が次に何をするか、行動パターンが読めてしまうんだよな。
もうひとつ引っかかったのはアマンダで、視野が狭くなりすぎて、ヘイトを買う存在になっていた。自分勝手な判断で周りを危険にさらすし、怖がって叫んだり、パニックになったりする場面も多いのだ。その一方で、息子エリックの逞しさは良かった。サバイバル中の知恵や工夫、大人たちを助けるときの行動力には、頼もしささえ感じる。
グラント博士が1作ぶりに登場したのは、嬉しかったところ。何より、1作目から変わらない、あのブレない落ち着きがいい。
斬新だったと言えるのは、ラプトルが言葉を司る設定くらいかな。ハプニング系の映画は、どうしてもパターンが一辺倒になりがちで、そこがこのジャンルの難しさなのだと思う。
あと、ビリーが生きていたのは良かったね。
79点。